ココロとカラダの健康ノート

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夏バテ予防には湿度管理が重要だった!温度じゃなくて湿度です

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湿度が夏バテにつながる

暑い日や運動をして体温が上がったとき、汗をかきますよね?
これは、汗が蒸発する際に体の表面の熱を奪って体温を下げるためです。

日本の夏のようにジメジメと湿度の高い環境だと、汗があまり蒸発しません。
そうなると体温が高いままの状態が続き、体に負担がかかってしまいます。
さらに汗をかき続け、脱水状態となり、夏バテへとつながってしまうでしょう。

夏バテには湿度が大敵

湿度45~65%が快適

若干の差はありますが、一般的には湿度45~65%が快適とされています。

下記のページで、湿度が高いほど不快指数が高くなることが説明されています。
高い気温でも湿度が低ければ不快指数も低くなることについても言及しています。

 

 

梅雨~夏場の湿度管理対策

とにかく換気!充分な換気を!(室内対策その1)

晴れた日には、家中の窓を開けて換気をしましょう。
換気扇も回すようにすると効果的です。

雨が降っていたり、あまりに暑くて冷房を止められない時はエアコンの除湿機能を使うといいですよ。
除湿機でもOK!
特に雨などで洗濯物を部屋干しすると湿気が高くなりやすいので注意してください。

また、普段閉めきっている場所をたまに換気するようにします。
具体的には下記のような場所です。

  • 下駄箱(特に閉じるタイプ)
  • 押入れ
  • クローゼット
  • 床下収納
  • その他収納用家具内

観葉植物はできるだけ外に!(室内対策その2)

観葉植物をたくさん置いていませんか。
植物は常に呼吸をしていて、葉から水分を蒸発させています。
小さい観葉植物をいくつか置く程度なら問題ありませんが、たくさん置くと植物の蒸散で湿度が高くなります。
気温が高いと蒸散量が多くなるので、置き場所にも気をつけましょう。

部屋中湿気でべとべとするんだけどどうしたらいいの?|くらしのQ&A

私たちに癒やしを与えてくれる観葉植物。
育てられている方も多いのではないでしょうか。

ただし、上記のように湿度を高くする要因となっています。
可能であれば室外に置くようにしましょう。
厳しいようであれば、あまり日の当たらない場所に置いたり、カーテン・ブラインド使ったりして日差しから遠ざけるように意識してください。

汗ふきシートで爽快に!(室外対策)

市販の汗ふきシートで体を拭きましょう。
特にメントール配合のものだとさらなる冷却効果が期待できます。

最後に

いかがでしたか?
湿度が高くなりがちな日本の夏ですが、上手に湿度管理をして爽やかに過ごしたいですね!